「かかとが痛くて歩くのが辛い」

「朝、足の裏が痛む」

…そんな症状で悩んでいませんか？それは【足底腱膜炎】という足の炎症かもしれません。

まず、足底腱膜炎とは

　ヒトの足はたくさんの骨で構成されていて、前後・横にアーチと呼ばれる構造があります。この構造によって歩行時や立ち上がる時の衝撃を吸収しています。これを支えるのが足底腱膜という組織です。走りすぎや長時間の立ち仕事などで過度な負荷がこれにかかると、炎症や小さな断裂が生じ痛みが起こります。足底腱膜のうち、かかとの骨の付着部に炎症が起こりやすいため「かかとが痛い」という症状が多くなります。最近ではランニングブームで患者数も増加傾向にあります。軽度だと適切なセルフケアで改善することもあります。

一つ目は足の前半分を段差にのせかかとを上げ下げ、１日に１０回程度を目安に行ってください。体力に自信のない人や高齢の人は無理をせずに段差の低い場所で、必ず手すりや壁などで体を支えてください。

二つ目は椅子に座り床に広げたタオルを足指でつかんで寄せる「タオルギャザー」が効果的です。

こうした運動で足底腱膜やアキレス腱の柔軟性を高め、負担を軽減させることができます！

周りで悩んでいる方や気になる方は一度ご相談ください。

☎078-441-6818　すまいる針灸接骨院甲南みなみ院

ＪＲ甲南山手駅から徒歩5分　セルバ路面店みなと銀行さん隣