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花粉症のメカニズム
こんにちは!
すまいる針灸接骨院 甲南山手院です。
最近すごく暖かくなってきて、だいぶ過ごしやすくなってきましたね!
今回は【花粉症のメカニズム】についてお話します。
①私たちの体は、『花粉』という異物(アレルゲン)が侵入するとまず、それを受け入れるかどうかを判断しようとします。
②排除すると判断した場合、体はこれと反応する物質をつくる仕組みをもっています。この物質を『IgE抗体』と呼びます。
③抗体ができた後、再び花粉が体内に入ると、鼻や目の粘膜にある肥満細胞の表面にある抗体と結合します。
④その結果、肥満細胞から化学物質(ヒスタミンなど)が分泌され、花粉をできる限り体外に放り出そうとします。
⑤そのため、くしゃみで吹き飛ばす、鼻水・涙で洗い流す、鼻づまりで中に入れないよう防御するなどの症状が出てくるようになります。
『花粉症』はアレルギーなので完全に無くすことは難しいですが、鍼灸施術でアレルギーに反応しないように、症状の緩和をさせて行くことは可能です!
当院では、鍼灸施術及び円皮鍼というテープに鍼のついたもので持続的な刺激をすることで、症状の緩和をした方が沢山いらっしゃいます。
最近暖かくなってきて花粉が大量に飛び出してきているので、早めの対処が必要です。
少しでもお困りのことがあればいつでも当院までご相談してみてくださいね!