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簡単セルフケア「アイシング」の効果
今回はおうちでできるセルフケアをお伝えしていきます。
みなさんは野球選手などが試合後に肩をぐるぐる巻きにしているのを見たことありませんか?
あれがアイシングなんです。筋肉を使用した後は動かしたことにより熱を持った状態です。そのまま何もせず放置していると、いわゆる筋肉痛や筋肉回復の遅延が起こり痛みが発生します。その痛みは実は、アイシングをすることでたまった熱を吸収し正常化させることができるのです。
アイシングの効果は
・炎症を抑える
・関節を正しい位置に戻す整復効果
・疼痛の緩和
・筋肉の回復促進
など様々あります。
また、急性期のけがだけでなく慢性の腰痛・肩こりにも有効です。
温めたほうがいいと勘違いされている方も多いと思います。しかし、温めることで一時的には血流がよくなり痛みが治まることもありますが長めに見ると体にとってよくないです。なぜかというと、痛みが起きている炎症部分は熱を持っているので、あたためてしまうと火に油を注いでいることと同じだからなんです。
ただ、アイシングにもポイントがあります。
1、必ず氷で冷やすこと
なぜ? 氷は地球上で熱を奪い取る容量が最も大きい物質であるため
冷えピタやアイスノンは! ✖ 表面の温度がマイナスのため凍傷の危険がある
熱を奪う容量が小さく冷却効果がない
2、冷やす時間 深い部分まで冷やすために30分以上必要
3、直接患部にあてること 服の上からだと冷却効果が薄れるため
氷嚢がない場合、ビニール袋に氷と少しの水を入れて、破れないように二枚重ねにするといいですよ!
けがだけでなく、仕事終わりのだるさや使い過ぎによる痛みに効果的です。是非一度お試しください!(^^)!
すまいる針灸接骨院甲南みなみ院 078-441-6818