スタッフブログ
歩行はなぜよいのか??
緊急事態宣言が解除され、外を歩く人が増えてきました。
これからウォーキングをしようと張り切っている方。
運動が苦手だけど健康の為に何か始めたいと考えている方。
歩行は体だけでなく心にも、頭にもすばらしい効果があるんです!
1.骨盤の歪みを治します
1日30分以上の連続歩行は骨格だけでなく、内臓を含めた全身の歪みを調整します。また、骨の位置が安定しずれにくくなります。
2.関節を丈夫にし変形を防ぎます
骨は無重力ではカルシウムが抜けていきます。骨を丈夫にする方法はカルシウム摂取と日光に当たることと、適度に荷重をかけることです。膝・股関節を強化するには正しい歩行をして関節に適切に荷重を乗せることがとても大事です。
3.心臓の働きを助けます
通常の歩行のリズムと心臓の鼓動はほぼ同じペースです。(100回/分)ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれており、歩行することで下半身の血液が上半身に運ばれます。心臓は本来吸引ポンプの役割はなく、拍出のみしか行えません。下半身の血液は心臓まで持ち上げないと全身に送り出せません。
4.精神が安定します
歩行・安定した呼吸・リズミカルな咀嚼により、脳内にセロトニンという幸せホルモンが分泌されることがわかってきました。
5.頭の働きがよくなります
歩くと脳脊髄液の流れがよくなり、頭がすっきりします。足裏の刺激は脳幹網様体を刺激し意識が覚醒します。思考が整理され、ひらめきが多くなるといわれています。右脳と左脳のバランスがとれ協調して働きやすくなります。
他にも多くの効果が発見されています。こんなに全身の機能をバランスよく整える運動は他に見当たりません!歩くことが少なくなってくるとヒトとしての機能全般が低下していきます。
当院では個人のからだのゆがみに合わせ、適切な歩き方を指導しています。
気になる方はぜひご相談ください!☎078-441-6818 すまいる針灸接骨院甲南みなみ院